14日目(2014年9月14日)
Burgos-Hontanas(33キロ歩行)
ブルゴスからの道は、見るものが何もない不毛な地帯。その為か、一部の人はここをバスでスルーして、次の地に行ってしまう。
そんな不毛な土地を歩いた初日の感想は…
プラスもマイナスの感情もナシ!笑。
雲の動きや、微妙な土地の変化は結構楽しめるし、ツマラナイとはまったく思わなかった。明日はヘキエキしているかもしれませんが。
でも、嫌だ、嫌だ、と思うと本当に歩けなくなって自分が辛い。気持ちの持ちようはと私にとっては、とても重要。
ところで、私、この巡礼において三番目のドイツ人に会いました!!
彼の名前は、フォグ。
まだ学生でエネルギーマネージメントを専攻。
実は、私は彼をここまでの道のりで、あちこちで見かけている。いつも赤いシャツを着て女の子を追いかけているから。
その時は国籍は知らなかったのだが、老若男女を問わないナイスな対応は好感が持てた。
と、言う訳で…
オラ〜。あなたは、この土地で出会う三番目のドイツ人でーす。
うん?だから?
特に意味はありません。笑。
はい、写真撮るよ、
あいよ!
でも、シャワー浴びてないから臭いよー。
カシャ。
の写真を入れておきました。
と言う訳で、ドイツ人ネタは今後登場しません!ネタにして、本当にすんません。
ところで本日のアルベルゲはいつもに増してワンダーランド、じゃない、インターナショナル。
オランダ
フレンチ
スロバキア
ドイツ
フィンランド
スイス
インド
スペイン
日本
他にいたかもしれないが、入れ替わりテーブルを囲む。
そして、ほぼ全員から、
わー!俺(私)日本人と始めてしゃべったよー!
ぎゃっ。
始めての日本人が私ですみません!
彼らからはマンガ、日本経済、日本食、ツナミ、フクシマ、今後の原発対応などについての質問が相次ぎました。
原発事故については、果たして、あの返答で良かったのだろうかと、悶々。
ただ、彼ら曰く、もし、同じ様なカタルストフィが起こったら、僕らの国も同じ状況になる。従って、原発は日本だけの問題ではない、とのこと。
…ほっ。
うん、うん。一緒に考えよう。これからのエネルギー問題は地球全体の問題だもんね。
今更ながら、フクシマは世界的に原発事故の代表の一つになってしまったと感じました。
ところで、本日の道連れは、スイス人のピウス。Book keeperをしていてる、真面目なおじさんです。
たったこれだけの紹介・・・ピウス。笑顔が素敵です。
最後にいつも読んでくださる皆さまへ。
ほぼ一方的な独り言みたいなつぶやきを読んでいただき、ありがとうございます。
今週もみなさまにとって楽しい一週間でありますように。