18日目:2014年9月18日
Carrion de los Condes- Terradillos de los Templarios(26キロ歩行)
オスタルの人に明日の最初の18キロはマジでなんもない。なにかあるといけないので一人で歩かないように、と言われた。
と言う訳で、今日のアミーゴは昨日と同じジョルジュ、それにアンドリアーノ(彼もイタリアン)。写真は朝ごはんを食べてる彼ら。
要所で他のアミーゴも加わる、ゴチャゴチャの混成集団で歩く。皆、既に慣れてきて、躊躇せずに話かけてくれるようになって嬉しい!
ともかく、ひたすらにひたすらにまっすぐ続くなんもない道を18キロ歩く。
なんもない道でも私も皆も楽しそうに鼻歌なんか唄ったりして、歩いてる。
気がついたら前方に「虹」が。しかも、完全なアーチ、しかもダブル!
その向こうに見える真っ黒な雲に、ビビりもせずに、そそくさと雨具を装着するなんて、私もたくましくなりました。カナダ人のマダムが、雨なんて降らないわよ、と言った通り、雨は降らず。また、そそくさと雨具を外したりする。
ところで、他の人と比較して思ったのは、私は「健脚」の類いなのかも⁉︎
ここでは歩くのは1日20-30キロが妥当と言われるが、もしかしたら1日40キロまでは歩ける体力と身体機能があるかもしれない。但し、翌日は使いものにならないだろう。ちなみに10キロ前後の荷物を背負っての話なので念のため。
東京では、歩くとすぐに足が痛くなり、すぐにタクっていたのが信じられない。
そんな私の身体を運ぶ足。
こうして見ると、かつてないほどピカピカつるつるしてる・・むふふ。
ちなみに身体もピカピカしてる・・・なはは。
なぜか。
それは、朝晩、オイルを塗りたくってマッサージをして、身体をチェック。問題になりそうな所を自分なりにケアをしてるから。どこかが痛くなったら、歩けないし、一旦、痛くなってしまったら楽しくない。
身体が資本、とよく言われるが、会社勤めをしてる時は、熱があっても気力でこなせていたが、ここでは、身体がそれぞれ本来の機能を果たしてくれることに感謝する。
ミツさん(日本人のおじさま)は、自分の足が愛おしくてたまらないと言っていた。笑。
ようやく三分の一の道のりを超えました。どうか、このまま健康な身体で乗り切れますように。